最終更新:2021年4月15日

かまどキッチンの児玉健吾です。ありがたいことにこの度、演劇公演を行う運びとなりました。ひとえに応援してくださる皆さまのおかげです。いつも本当にありがとうございます。 昨年自らの意思で公演直前の中止を踏み切った私たちが再び演劇と向き合うには、やはり演劇公演が必要なのかなと今は考えています。今回出来得る限りの対策を行ったうえで、かまどキッチンは演劇公演に取り組みます。下に掲載しているのは私たちからの約束であり、今後も演劇活動を行うための手がかりのようなものです。 私たちを取り巻く目まぐるしい日々は終わりません。向き合い続けていくために、前へと進んで行こうと思います。 ここまでお読みいただきありがとうございます。寒暖差の激しい季節となりました。皆さまの健康とご多幸とをお祈りいたします。 かまどキッチン主宰 児玉健吾
1.本ガイドラインについて
本ガイドラインは劇団かまどキッチンが演劇公演を予定する会場および稽古場で用いることを前提にした新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のためのものです。内容については全国公立文化施設協会のガイドラインに基づき、お客様が安心してご観劇いただけます様、感染拡大予防に努め、創作と上演して参ります。
なお、本ガイドラインは状況に応じて随時見直しを行っていくことを予めご承知ください。
2.感染拡大防止に関して会場内での取り組みとお客様へのお願い
- 会場内に手指消毒用の消毒液を設置しております。ご来場の際は手指消毒にご協力ください。また、入場の際は非接触型体温計にて検温をさせて頂きます。37.5℃以上の発熱が見受けられる方につきましてはご入場をお断りする場合がございます。
- 各ステージ毎、開場前には客席、お手洗い、ドアノブなどお客様の手が触れそうな場所を消毒いたします。
- 会場内は換気設備を使用しての常時換気、及び本番の前後にはドアの開放を行います。
- 飛沫感染防止の観点から、ご入場される際より観劇時はマスク着用のご協力をお願いいたします。
- キャスト・スタッフへの差し入れなど贈り物はご遠慮いただきますようお願いいたします。また、本公演ではキャスト・スタッフとの面会はございません。
- 咳エチケットへの徹底と、お席での会話等をできるだけ控えていただきますようご協力お願いいたします。
- 必要に応じて保健所などの公的機関に個人情報が提供される場合がございます。予めご理解ください。
- ご観劇当日に体調が優れない場合は遠慮せず劇団までご連絡をお願いいたします。キャンセル等の対応をさせていただきます。
3.感染が疑われる、または感染者が発生した際の対応
①会場にて公演来場者や公演関係者に息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状が発症した場合。
・ 当日の来場者の情報を把握し、行政機関からの照会などに備えます。
②PCR 検査で陽性が判明した場合
・陽性となった来場者と濃厚接触者を把握し、保健所の指示に従います。
③感染者が使用した箇所の消毒
・新型コロナウイルスはプラスチックやステンレス上に最長で3日程度生存することから、期間内に感染者が発覚した場合は公演を中止し、消毒を行います。
4.感染防止に向けた稽古場や劇場作業中の取り組み
①手洗いや手指消毒の徹底
・稽古場や劇場への入館(入室)の際には手洗いや、手指消毒をこまめに行います。
②マスク着用の徹底
・シーン稽古などの一部を除いてマスクの着用を徹底します。
③換気の徹底
・90分に一度、10分程度を目安に出入口、吸排気ファンの稼働などにより換気を行います。
④ソーシャルディスタンスを保つ
・一度の稽古に必要以上の人数を集めないよう、会場の広さに合わせてスタッフの参加スケジュールを調整します。
⑤軽度の症状でも自己申告する管理意識の徹底
・稽古参加者の体温・体調を共有アプリで入力・管理します。
⑥その他の感染拡大防止対策
・感染防止の観点からケータリングなど飲食物の共有をしません。
本ガイドラインや公演についてのお問い合わせはかまどキッチンのメールアドレス(kamado.k.official@gmail.com)や、かまどキッチンTwitterのダイレクトメッセージまでお願いいたします。