「海2」

かまどキッチン公演#02

[重要なおしらせ]

4月23日発令の緊急事態宣言を受けて、
本公演は公演概要を変更する形で実施いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

すぐ隣にいる人の考えが、趣味が、想いが、自分の全てと違うと感じてしまうことがあります。僕らをつなぐ海、傍らの海溝は日に日にその深さを増して、そういえばこの間Twitterで「今は分断の時代だ」と論じる人を見ました。ちょっと待ってください。違うことは当然だったとしても、分断の時代だなんて、ちょっと寂しいじゃないですか。このままではいけないと思うので航海に出ようと思います。辿り着けるかは分かりませんが、せめて隣の人と目が合うくらいになればいいななんて思っています。(主宰・作演出:児玉健吾)

あらすじ

神様の存在が明らかになったぐらいの遠い未来。(はぁ~……。)

潜水艇ジュール=ヴェルヌ号(家賃7万9千円・木造2LDK)で航行するお父さん、お母さん、お姉さん、弟くん、そして異世界人の5人は今日も征く。

天使様は気まぐれだったので時々しか連絡を寄越さなかったけど、ファミマのホスピタリティでみんななんとかやってるみたい。実際のとこ海はまだ遠いみたいでYouTubeはおすすめ動画を紹介するばかり。

でも私たちは元気です。

かまどキッチンの送る(きっと)児童向け冒険譚。

公演概要
受付・開場開始は開演20分前。(更新:5/12)上演時間は90分程度を予定してます。
  • とき:2021年5月12日(水)-18日(火)
  • 場所:新宿眼科画廊 スペースO
  • (〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11)
  • 料金:
  • 一般 3,000円 
  • 学生・U 25 2,500円 
  • 高校生 1,000円 
  • 初日割 2,000円 
  • 配信 1,500円
  • 初観劇割・レビュー割(下に詳細) 各500円引 *
  • 当日券 各500円増
  • *初観劇割とレビュー割は、重複できません。
  • *初観劇割とレビュー割は、CoRich(当日精算)のみの取り扱いです。

CoRich舞台芸術!(当日精算) / peatix(事前精算)

レビュー割について

本作の観劇後、インターネット上でレビューなど形を問わず表現を行う方に割引をさせていただきます。

web企画「海2のミ」!

かまどキッチンnoteにて「海2のミ」という関連企画を実施します。企画詳細はこちらから。

  • 出演:
  • 浦田すみれ
  • 緒方壮哉(libido:)
  • 佐藤真喜子
  • 松﨑義邦(東京デスロック)
  • 山田遥野(青年団)
  • ※ 五十音順。写真左から
  • 作・演出:児玉健吾*
  • 音楽:坂田機械*
  • ドラマトゥルク:佃直哉*
  • 音響・照明:おにぎり海人*
  • 宣伝美術:得地弘基(お布団/東京デスロック)
  • 舞台監督:河井朗(ルサンチカ/青年団)
  • 演出助手:大野創(アーバン野蛮人)
  •      池田衣穂(劇団行動力)
  • イラスト:坂田機械*
  • 撮影:マコトオカザキ
  • 制作:河野遥(ヌトミック)
  •    黒澤たける
  •    かまどキッチン
  • プロデュース:佃直哉*
  • *=かまどキッチン所属
  • 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
アフタートーク実施決定!

【重要なおしらせ】
16日13:00回に参加予定の福原慶匡さんですが、体調不良により今回参加を見送ることとなりました。楽しみにされていたみなさまには大変申し訳ありません。予約変更はTwitterやmailより承っております。

一部ステージにおいて終演後、アフタートークイベントを行います。(時間は20分程度を予定しています。該当の上演回をご覧になった方は無料でご観覧いただけます。)

各回登壇のゲストは以下の通りです。

【12日18:00の回】山本健介(ジエン社)
脚本家・演出家。1983年生まれ埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。演出家の宮沢章夫氏に師事。「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。
2016年、「30光年先のガールズエンド」が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。
【14日13:00の回】三浦直之(ロロ)
ロロ主宰、劇作家、演出家。2009年、主宰としてロロを立ち上げ、全作品の脚本・演出を担当する。 自身の摂取してきた様々なカルチャーへの純粋な思いをパッチワークのように紡ぎ合わせ、様々な「出会い」 の瞬間を物語化している。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動。そのほか脚本提供、歌詞提供、ワークショップ講師など、演劇の枠にとらわれず幅広く活動中。2016年『ハンサムな大悟』第60回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート。
【14日18:00の回】長谷川優貴(クレオパトラ/エンニュイ/CHARA DE )
芸人・劇作家・演出家。お笑いコンビクレオパトラとしてデビュー。2017年3月には主宰としてエンニュイ(劇団)を旗揚げ。コンテンツ制作団体『CHARA DE 』代表。コント・謎解き・演劇と、ジャンルを横断し脚本・演出を務める。
2019年には福島県立いわき総合高校 芸術・表現系列16期生の卒業公演の作演出を務めた。神奈川短編戯曲2021最終候補。
【16日13:00の回】福原慶匡
学生時代に音楽会社つばさレコーズを立ち上げる、昨今は音楽プロデュース以外にもテレビ番組やアニメのプロデュースを行いアニメ「ケムリクサ」「けものフレンズ」等のヒット作品を手がけるコンテンツプロデューサー。また実務と並行して慶応大学院博士課程にてコンテンツ研究も行っている。
神奈川県出身。早稲田大学出身。デジタルハリウッド大学院在学中
著書:笑ったらシェア(角川書店)/アニメプロデューサーになろう(星海社)
【17日13:00の回】深沢豊(TCアルプ)
美少女ゲームブランドforceの企画・プログラム・シナリオライターとして、1990年代に活動を開始。2010年代より「まつもと演劇工場」に参加。松本市を拠点に俳優として活動を開始。串田和美が芸術監督を務めるまつもと市民芸術館のレジデントカンパニーである「TCアルプ」に所属している。代表作に『書淫、或いは失われた夢の物語。』(企画・シナリオ・プログラム)、『セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜』(ディレクター・シナリオ)など。