「ちいさめ借家怪獣アパートン」

かまどキッチン公演#01

無事公演は終了しました。本当にありがとうございました!

この街は怪獣の住処だった。家の怪獣は人を飼い、学校の怪獣は人をしつけ、会社の怪獣は街のため人を働かせ、灯台の怪獣は人をやさしく照らした。怪獣は強かったので人は特に逆らわなかったし、 怪獣も「なんかいいな」って思ってた。一方で怪獣は「まずいな〜」とも思ってた。街からは塔が見えた。街から遠く離れた、新しくて大きな、大きな塔だった。あなたの非日常をゆるやかに破壊する。 かまどキッチンが送る、新しい生活と街のはなし。
公演概要
  • 上演時間は90分程度を予定しています。アフタートークはおよそ20分程度です。
  • 受付開始は開演45分前。開場は開演30分前になります。
  • とき:2019年12月13日(金)-15日(日) 
  • 場所:北千住BUoY
    東京都足立区千住仲町49-11(墨堤通り側入り口)
  • 料金:
  • 一般 3,000円
  • 学生 2,500円
  • U-18 1,000円
  • リピーター 2,000円
  • (当日券は各券500円増となります。)
新チケット支援システム「チケットピース」導入決定!
「チケットピース」とは、公演会場で誰かが一口1,000円でチケットピースを購入することによって、他の誰かが当日そのチケットピースを使用しチケット代支払いができるシステムです。チケット全額に使用するも良し。料金の一部に使用するも良し。そのときに貯まっている分のチケットピースはお好きなようにお使いいただけます。本システムの詳細、実施への思いはこちらをご覧ください。
  • 作演出:児玉健吾
  • 出演:
  • 岩塚光希(喜劇のヒロイン)
  • 浦田すみれ
  • 大野創(アーバン野蛮人)
  • 佐藤真喜子
  • 谷口順子
  • 土屋康平(喜劇のヒロイン)
  • 長尾友里花(柿喰う客)
  • 山田遥野
  • 油井文寧
  • 渡邉素弘
  • 振付:櫻井香純
  • 音楽:坂田機械(かまどキッチン)
  • ドラマトゥルク:佃直哉(かまどキッチン)
  • 演出助手:岡田隆成
  • 舞台監督:吉野葵
  • 照明:松田桂一
  • 音響:近藤海人
  • イラスト:坂田機械(かまどキッチン)
  • 衣装メイク:白米みき
  • 宣伝美術:完全なQ体
  • 制作:加藤じゅんこ
  •    かまどキッチン
  • 企画協力:撫で肩猫背
  • プロデュース:佃直哉(かまどキッチン)
アフタートーク実施決定!

一部ステージにおいて終演後、作演出の児玉健吾を交えてアフタートークイベントを行います。(時間は30分程度を予定しています。該当の上演回をご覧になった方は無料でご観覧いただけます。)

各回登壇のゲストは以下の通りです。

【13日19:00の回】pha
ブロガー、作家。京都大学卒業後、社会人、そしてニート生活を経てシェアハウス「ギークハウスプロジェクト」の発起人となる。現在は文筆業を中心に活動をしている。著書に『ニートの歩き方』、『持たない幸福論』、『しないことリスト』など。
【13日19:00の回】今井ホツマ
シェアハウス経営者。19歳。2018年に京都でシェアハウス『フロントライン』を立ち上げ、2019年東京進出。生活空間の基盤であるシェアハウスをデザインする事で、若手創作者の活動をサポートする。
【14日14:00の回】徳永京子
演劇ジャーナリスト。雑誌、ウェブ、公演パンフレットを中心にインタビュー、作品解説、朝日新聞首都圏版に劇評を執筆。ローソンチケット演劇専門サイト『演劇最強論-ing』企画・監修・執筆。東京芸術劇場企画運営委員。パルテノン多摩企画アドバイザー。せんがわ劇場事業外部アドバイザー。読売演劇大賞選考委員。著書に『我らに光を──さいたまゴールド・シアター 蜷川幸雄と高齢者俳優41人の挑戦』、『演劇最強論』(藤原ちからと共著)、『「演劇の街」をつくった男──本多一夫と下北沢』。
【14日19:00の回】宮永琢生(ままごと)
劇団「ままごと」プロデューサー。喫茶店「喫茶ままごと」(小豆島坂手港)マスター。マイクロレジデンス「ままごとハウス」(小豆島坂手港)管理人・ディレクター。
2007年より平田オリザが主宰する劇団「青年団」の制作に携わり、2009年に劇作家・演出家の柴幸男と共に劇団「ままごと」を起ち上げる。近年は、時間・場所・人との《関係性》に主軸を置いた演劇作品の創作・プロデュースを積極的に行っている。
今度は旅館をやりたいと思っている。あと図書館と映画館もつくりたい。大切にしていることは《生活》。
【15日12:00の回】三浦直之(ロロ)
ロロ主宰、劇作家、演出家。
2009年、主宰としてロロを立ち上げ、全作品の脚本・演出を担当する。 自身の摂取してきた様々なカルチャーへの純粋な思いをパッチワークのように紡ぎ合わせ、様々な「出会い」 の瞬間を物語化している。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」を始動。そのほか脚本提供、歌詞提供、ワークショップ講師など、演劇の枠にとらわれず幅広く活動中。2016年『ハンサムな大悟』第60回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート。